約 448,603 件
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/2073.html
N 食物アレルギー 100A57 28歳の女性。悪心,嘔吐および蕁麻疹を主訴に来院した。昨夜青みの魚を食べた後,悪心と嘔吐とが出現し,全身に蕁麻疹も出現した。意識は清明。体温 37.2℃,脈拍 68/分,整。血圧 120/60mmHg。胸部に異常はない。腹部は軽度膨隆し,右肋骨弓下に圧痛を認める。全身に小豆大の膨疹を認め,一部癒合している。尿所見:蛋白(-),糖(-),沈渣に異常はない。糞便検査:潜血(-)。血液所見:赤沈 18mm/1時間,赤血球 400万,Hb 12.6g/dl,白血球 8600(好中球 59%,好酸球 4%,好塩基球 1%,単球 10%,リンパ球 26%),血小板 39万。血清生化学所見:総蛋白 7.9g/dl,尿素窒素 9mg/dl,クレアチニン 0.5mg/dl,AST 12単位,ALT 6単位。CRP 0.5mg/dl。 この患者の治療薬として適切なのはどれか。2つ選べ。 a 抗菌薬 b 免疫抑制薬 c 抗ヒスタミン薬 d 副腎皮質ステロイド薬 e 非ステロイド性抗炎症薬 × a × b ○ c ○ d × e 正解 cd 診断 ヒスタミン食中毒(またはアニサキス・アレルギー) 99E66 食物アレルギーによる蕁麻疹の原因検索に最も有用なのはどれか。 a 皮膚反応 b 食物除去試験 c 特異的IgE測定 d リンパ球刺激試験 e ヒスタミン遊離試験 × a ○ b × c × d × e 正解 b 99E67 卵アレルギーを有する者が要注意となっているワクチンはどれか。 a 水痘 b 風疹 c 日本脳炎 d 三種混合〈DPT〉 e インフルエンザ × a × b × c × d ○ e 正解 e
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/673.html
F 微生物学検査 小項目 病原微生物の同定・検鏡[単染色,Gram染色,Ziehl-Neelsen染色,墨汁染色(墨汁法),PAS染色,Grocott染色,Giemsa染色],病原微生物の培養・分離・同定,免疫学的検査による迅速診断,薬剤感受性試験,病原体別検査,ウレアーゼ試験,13C尿素呼気試験,PCR法,RT-PCR法 備考 免疫学的検査による迅速診断 結核菌特異的全血インターフェロンγ応答測定法,尿中抗原 病原体別検査 細菌,抗酸菌,梅毒トレポネーマ,リケッチア,クラミジア,マイコプラズマ,レプトスピラ,ウイルス,真菌,原虫,寄生虫 ウレアーゼ試験,13C尿素呼気試験 Helicobacter pylori 101B87 妊婦の腟分泌培養検査結果で望ましいのはどれか。 a 培養陰性 b Candida属陽性 c Lactobacillus属陽性 d Gardnerella vaginalis陽性 e Group B Streptococcus〈GBS〉陽性 × a × b ○ c × d × e 正解 c
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/240.html
E 介入研究 小項目 臨床試験,無作為比較対照試験(RCT),プラセボ 99D23 正しいのはどれか。 a 患者対照研究では要因曝露の有無別に疾病発生状況を調べる。 b 無作為比較対照試験には二重盲検化が必須である。 c コホート研究では相対危険度を推定できない。 d ワクチンの効果判定には横断研究が用いられる。 e 治験は介入研究の一つである。 × a × b × c × d ○ e 正解 e
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/445.html
A 皮疹 小項目 紅斑,紫斑,出血斑,色素異常,丘疹,結節,腫瘍,水疱,膿疱,嚢腫,膨疹・蕁麻疹,びらん,潰瘍,毛細血管拡張〈telangiectasia〉,硬化,萎縮,鱗屑,痂皮,落屑,壊疽 101B69 先天性耳瘻孔でみられるのはどれか。 a めまい b 感音難聴 c 味覚障害 d 耳前部発赤 e 顔面神経麻痺 × a × b × c ○ d × e 正解 d 100G76 結節性紅斑を伴うのはどれか。 a 強皮症 b Behcet病 c アレルギー性紫斑病 d 全身性エリテマトーデス e 粘膜・皮膚・眼症候群〈Stevens-Johnson症候群〉 × a ○ b × c × d × e 正解 b 100G83 紅斑について正しいのはどれか。 a 伝染性単核症では顔面に蝶形紅斑が生じる。 b 突発性発疹では網目レース状になる。 c 伝染性紅斑では小水疱が混じる。 d 風疹では融合し大型となる。 e 麻疹では色素沈着を残す。 × a × b × c × d ○ e 正解 e 100H36(試行問題) 35歳の男性。手足の発疹を主訴に来院した。半年前から,手掌と足蹠とに皮疹が出現した。苛性カリ検鏡法で真菌は陰性である。皮膚生検H-E染色標本を別に示す。 この疾患に合併しやすいのはどれか。 a 間質性肺炎 b 慢性扁桃炎 c 慢性肝炎 d IgA腎症 e 白内障 × a ○ b × c × d × e 正解 b 診断 掌蹠膿疱症 100I37(試行問題) 6歳の女児。昨日から微熱,咳嗽および鼻汁がみられ,ほぼ同時に全身に発疹が出現したため来院した。体温 37.8℃。脈拍 84/分。結膜はやや充血し,咽頭は軽度発赤している。発疹は粟粒大点状丘疹で顔面,頸部および胸腹部にみられる。耳後部に圧痛のあるリンパ節腫脹を認める。 考えられるのはどれか。 a 麻疹 b 風疹 c 伝染性紅斑 d 水痘 e 突発性発疹 × a ○ b × c × d × e 正解 b 診断 風疹 100I39(試行問題) 2歳の女児。発熱と発疹とを主訴に来院した。3日前から39℃台の発熱がみられた。今日は37℃台に下がったが,顔面,胸腹部および背部に半米粒大の紅斑が出現し,手足に広がってきた。機嫌は悪くなかった。胸部聴診と腹部触診とに異常を認めない。頸部に小豆大のリンパ節を数個触れる。咽頭に軽度の発赤を認める。白血球 7200。CRP 0.7mg/dl。 原因として最も考えられるのはどれか。 a アデノウイルス b コクサッキーウイルスA16 c ヒトパルポウイルスB19 d ヒトヘルペスウイルス6 e EBウイルス × a × b × c ○ d × e 正解 d 診断 突発性発疹 100I40(試行問題) 34歳の男性。2日前から39℃の発熱,全身倦怠感,結膜充血および頭痛が生じ,同時に前胸部に発疹を認め,全身に拡大していくため来院した。2週前に植物採取のため山に行った。1週前に右大腿内側の有痛性紅斑に気付いた。右鼠径リンパ節の有痛性腫大を認める。血清生化学所見:AST 562単位,ALT 720単位。右大腿内側の紅斑の写真を別に示す。 適切な治療薬はどれか。 a 免疫グロブリン製剤 b ペニシリン系抗菌薬 c テトラサイクリン系抗菌薬 d 副腎皮質ステロイド薬 e 非ステロイド性抗炎症薬 × a × b ○ c × d × e 正解 c 診断 ツツガムシ病 99D76 真皮の浮腫が主体の皮疹はどれか。 a 紅斑 b 紫斑 c 膨疹 d 丘疹 e 結節 × a × b ○ c × d × e 正解 c 99F25 60歳の女性。指間の皮疹を主訴に来院した。関節リウマチで3年前から内服薬治療を受けている。最近,指間に痒みのある皮疹を生じ,市販の副腎皮質ステロイド薬を塗布したが,無効であった。指間部の写真(別冊No.2)を別に示す。 まず行う検査はどれか。 a 細菌培養 b 皮膚生検 c 外用薬の貼付試験 d KOH法による直接鏡検 e 内服薬のリンパ球刺激試験 × a × b × c ○ d × e 正解 d 診断 カンジダ性指間びらん症
https://w.atwiki.jp/ishi594/pages/21.html
地方厚生局又は地方厚生支局所在地 住所 埼玉県さいたま市中央区新都心1番地1さいたま新都心合同庁舎1号館 関東信越厚生局 郵便番号 330-9713 電話番号 048(740)0810 FAX番号 048(601)1326 会場住所 港区白金台1-2-37 交通アクセス 品川駅 JR 山手線・京浜東北線東海道線・横須賀線東海道新幹線京浜急行線 高輪口徒歩約17分または都営バス「目黒駅前」行き「明治学院前」下車 目黒駅 JR 山手線東急目黒線東京メトロ南北線都営地下鉄三田線 東口徒歩約20分または都営バス「大井競馬場前」行き「明治学院前」下車 白金台駅 東京メトロ南北線都営地下鉄三田線 2番出口 徒歩約7分 白金高輪駅 東京メトロ南北線都営地下鉄三田線 1番出口 徒歩約7分 高輪台駅 都営地下鉄浅草線 A2番出口 徒歩約7分 大きな地図で見る 名前
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/83.html
B 医療面接の意義 小項目 医療情報の収集,医師患者関係の確立,説明,告知,教育,調整,動機付け 102H21 28歳の女性。1週前に嘔気で受診し,薬剤を処方された。その後,別の医療機関で妊娠と診断された。薬剤による胎児への影響を心配して,薬剤を処方した医療機関に再来院した。 対応として適切なのはどれか。 a 「当院の産婦人科に入院して中絶しましょう」 b 「妊娠や服薬の状況について詳しく教えてください」 c 「あなたが不注意なために,こういう問題が起こったのですよ」 d 「病院の苦情を担当する課が対応しますので,そちらで相談してください」 e 「なぜ,そんなことを考えるのですか。元気な赤ちゃんを産むように頑張りましょう」 × a ○ b × c × d × e 正解 b 100B25 52歳の女性。腹痛を主訴に来院した。数年前から時々上腹部痛があり,昨年上部消化管造影を受け十二指腸球部の変形を指摘された。夫と二人暮らしである。5日前から空腹時にみぞおちが鈍く痛むようになり,2日前から黒色便が続いている。少し動くと動悸がする。意識は清明。身長 157cm,体重 48kg,体温 36.5℃。脈拍 112/分,整。血圧 92/60mmHg。眼瞼結膜に貧血を認める。心雑音はなく,呼吸音に異常はない。上腹部に圧痛を認める。血液所見:赤血球 270万,Hb 7.0g/dl,Ht 21%,白血球 8000,血小板 24万。担当医は緊急上部消化管内視鏡検査と入院治療とが必要であると考えて説明を行ったが,患者は「夫の世話をしなければならないので,内服薬をもらって帰りたい」と言っている。 検査と入院とを勧める際,信頼関係の構築に適切でないのはどれか。 a 指示に従わない限り治療しないと示唆する。 b 検査で判明する疾患を説明する。 c 入院治療の効果を強調する。 d 病態の重篤性を説明する。 e 家族の協力を依頼する。 × a 禁忌 ○ b ○ c ○ d ○ e 正解 a 診断 上部消化管出血 99B8 医療面接について誤っているのはどれか。 a 非言語的コミュニケーションは医療情報の収集に必要である。 b 感情面に対応した応答は信頼関係の構築のために必要である。 c システムレピューを行うと社会歴についての情報が充実する。 d 解釈モデルを把握して対応することによって患者満足度は高まる。 e 患者教育が十分に行われると治療へのコンプライアンスが高まる。 ○ a ○ b × c ○ d ○ e 正解 c
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/2115.html
E 慢性肉芽腫症 101A55 3か月の乳児。発熱とチアノーゼとを主訴に来院した。1か月前から肺炎として治療されていたが,軽快しないため紹介された。体温 38.5℃。呼吸数 38/分。栄養状態は不良である。血液所見:白血球 22000(桿状核好中球 20%,分葉核好中球 33%,単球 9%,リンパ球 38%)。血清生化学所見:IgG 1730mg/dl(基準 280~700),IgA 60mg/dl(基準 10~60),IgM 198mg/dl(基準 30~120)。CRP 4.0mg/dl。白血球のNBT〈nitroblue tetrazolium〉還元試験は陰性。胸部エックス線写真を別に示す。 この疾患について正しいのはどれか。2つ選べ。 a 女児に多い。 b ウイルス感染が重症化する。 c 胸腺の形成不全がある。 d 肉芽腫を形成する。 e 白血球の殺菌能が欠損している。 × a × b × c ○ d ○ e 正解 de 診断 慢性肉芽腫症 100B67 慢性肉芽腫症で感染の原因となりやすいのはどれか。 a Listeria monocytogenes b Mycobacterium tuberculosis c Pneumocystis jiveroveci(旧 carinii) d Staphylococcus aureus e Streptcoccus pneumoniae × a × b × c ○ d × e 正解 d
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/2003.html
H ケトン性低血糖症 101F65 ケトン性低血糖症で正しいのはどれか。2つ選べ。 a 小児期の低血糖の中で最も多い。 b 血中乳酸が増加する。 c ロイシン負荷試験で低血糖が誘発される。 d カテコラミンの皮下注射が有効である。 e 10歳ころまでに自然軽快する。 ○ a × b × c × d ○ e 正解 ae
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/193.html
5 保健・医療・福祉・介護関係法規 約15% A 医事 医師法 医療法 刑法(秘密漏示の禁止,堕胎の禁止,虚偽私文書作成の禁止) 死産の届出に関する法律 死体解剖保存法 臓器の移植に関する法律 医学及び歯学の教育のための献体に関する法律 B 薬事 薬事法 毒物及び劇物取締法 麻薬及び向精神薬取締法 覚せい剤取締法 C 地域保健 地域保健法 健康増進法 D 母子保健 母子保健法 母体保護法 児童虐待の防止等に関する法律 E 成人・高齢者保健 高齢者の医療の確保に関する法律(高齢者医療確保法) 配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律(DV法) 高齢者虐待の防止,高齢者の養護者に対する支援等に関する法律 F 精神保健 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(精神保健福祉法) 自殺対策基本法 民法(成年後見制度) G 感染症対策 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法) 検疫法 予防接種法 H がん対策 がん対策基本法 I 食品保健 食品衛生法 J 学校保健 学校保健法 K 産業保健 労働基本法 労働安全衛生法 労働者災害補償保険法 じん肺法 L 環境保健 環境基本法 公害健康被害の補償等に関する法律 水道法 下水道法 廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法) 建築物における衛生的環境の確保に関する法律(建築物衛生法) M 医療保険 健康保険法 国民健康保険法 N 社会福祉・介護 老人福祉法 生活保護法 児童福祉法 遺伝及び母子感染症に関する法律 障害者基本法 身体障害者福祉法 知的障害者福祉法 介護保険法 障害者自立支援法 発達障害者支援法 O 倫理 個人情報保護法
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/689.html
3 皮膚・感覚器・発声機能検査 約10% A 皮膚検査 プリックテスト,皮内テスト 針反応 パッチテスト,光パッチテスト 光線テスト 皮膚感作試験 皮膚温測定法・サーモグラフィー検査 Tzanck試験 Nikolsky現象 ダーモスコピー試験 苛性カリ〈KOH〉直接検鏡法 皮膚描記法 硝子圧法 Wood灯検査 発汗検査法 皮脂測定法 B 視器一般検査 徹照法 細隙灯顕微鏡検査 眼圧検査 眼底検査,蛍光眼底造影 隅角検査 涙液分泌検査 フレアセルフォトメトリ スペキュラーマイクロスコピー 角膜知覚検査 C 視機能検査 視力検査 視野検査 暗点検査 色覚検査 光覚〈暗順応〉検査 屈折検査 調節検査 眼位検査 眼球運動検査 網膜電図〈ERG〉 視覚誘発電位〈VEP〉 D 聴覚・平衡機能検査 純音聴力検査〈気導・骨導閾値検査〉 自記オージオメトリ 語音聴力検査 音叉検査 他覚的聴力検査 幼児聴力検査 インピーダンスオージオメトリ 四肢平衡検査 眼球運動・眼振の検査 E 嗅覚・味覚検査 オルファクトメトリ 電気味覚検査 濾紙ディスク検査 F 発声・発語検査 発生機能検査 構音検査